一貫した生産体制による安定した品質管理

品質管理に対する取り組み

”当たり前” を継続することほど難しいことはありません。しかし、ものづくりにおいて品質の高い製品をお届けし続けるのは ”当たり前” です。これに対応するため当社では、品質マネジメントの規格取得や、自社独自の管理体制構築を行ってまいりました。

 

当社の品質管理に関する取り組みのご紹介

全工場でJIS認定

2004年、本社工場の ISO 9001認定取得を皮切りに、全工場に於いて ISO 9001 (JIS Q 9001) を取得。品質マネジメントの確立とテキスト化を致しました。

実施・維持が認められることでこの認証を得られるこの規格取得に伴い、さらなる品質安定・技術向上を達成し、より高みを目指すべくクオリティ・スキルにこだわり、お客様のニーズに応え続けられる企業であり続けたいと考えております。

 

自社一貫だからできる品質管理

当社は設計から調整まで、すべてを自社一貫で対応しています。試作段階から製作に携わることで、安定したクオリティーを担保。加えて、技術者たちが自信の経験を基にどくじの品質方針を策定し、それにのっとった社員教育を行うことで品質の確保と向上を図っています。創立1976年から続く当社だからこそできる品質管理体制で、お客様に良質な製品をお届けします。

 

設 計

最新のCAD/CAMを駆使した高付加価値・高精度の金型設計。あらゆる用途の精密金型に対応。長年の経験と技術によって、高品位の金型を極めて短期間で作り上げます。

荒材荒加工・熱処理
あらかじめ打ち込まれたプログラミングで自動的に加工するマシニングセンター。金型の素材を基本的な形状に荒加工。熱処理によって焼き入れを施し、金型として必要なだけの硬度を与えます。

研削加工

平面研削盤、CNC光学式プロファイル研削盤、ジグ研削盤などの最新鋭の加工機器を駆使しながら、複雑な形状加工や穴加工を構想で進めていきます。自慢はなんといっても、その精度。ミクロン単位の正確さは、確かな製品製造に貢献しています。

電気加工

CNC放電加工機やCNCワイヤー放電加工機などによって材料を電気的に溶かし、複雑でも無駄のない、極めて精巧な加工を実現しました。

組み立て・調整

設計段階での図面に基ずいて加工された部品を、組み立て、さらに、それがユーザーからもとめられたものを完全に満たしているかを確かめるために、トライテストを実行。万一、修正箇所があれば、適宜調整します。また、製品として組み立てた場合には、必要に応じて製品それ自体の検査も行っています。

試し打ち用

プレス群

プレス成型型は製品加工する前に試し打ちを行い、仕様で決められた成型高さや下穴寸法等を調節・確認します。試し打ち結果をもとに、品質向上のための補正・改修を行います。
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